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ウォーキング途中で出会った珍しい橋

2021/12/16 コラム

ウォーキング途中で出会った珍しい橋

緊急事態宣言が解除され、久しぶりにJRさわやかウォーキングに参加し、10月24日は四日市市を、11月6日は蟹江町のまちを巡りました。
ウォーキング途中で出会った珍しい橋(可動橋)について紹介します。
それは四日市市の臨港橋(りんこうはし)と末広橋梁(すえひろきょうりょう)、蟹江町の御葭橋(みよしばし)です。
可動橋とは、架橋により水上交通が妨げられる場合、橋を移動することで船舶の交通を可能にする橋です。
この三つの橋とも跳開橋といい、橋桁が跳ね上がる橋(跳ね橋)です。東京隅田川の勝鬨橋やロンドンのタワーブリッジが有名です。

臨港橋
臨港橋は四日市港を流れる千歳運河に架けられた跳ね橋(道路橋)です。昭和6年に跳開式可動橋として架設され、現在の橋は平成3年に完成した3代目です。
船舶が通る時は、遮断機で車を止め、油圧ジャッキで橋梁を 70 度程押し上げて開きます。
まじかで見るとアスファルト道路が持ち上がってきたという驚きを感じました。

 

末広橋梁
千歳運河にかかる鉄道可動橋で、昭和6年(1931年)に製作され、現役では最古です。
全長58m、幅4m、中央の桁部分16.6mを橋脚上に立つ高さ15.6mの鉄塔頂部からワイヤで巻き取り80度に跳ね上がります。

 

御葭橋
蟹江川に架かる御葭橋は、夏の須成祭の巻藁船や車楽船(だんじりぶね)が通る時のみに開くという巻上げ橋です。

 

車楽船の通過 (蟹江町ホームページより)

 

須成祭は、8月に行われる冨吉建速神社・八劔社の祭礼で、400年あまりの歴史があるといわれています。
8月の第1土曜日の宵祭では提灯をつけた巻藁舟(まきわらぶね)が、翌日曜日の朝祭では高砂人形を乗せた車楽船が、蟹江川を上ります。

夜を彩る巻藁船の模型
蟹江町観光交流センター「祭人」にて

ウォーキングが目的でしたが、土木遺産?ともいえる可動橋に巡り合い、つい見入ってしまいました。臨港橋、広末橋梁は90年前の四日市港の発展に欠かせない陸上輸送と水上輸送のために建設され、今も現役であることは「素晴らしい」の一言に尽きます。
また、御葭橋は年に1回お祭りのためだけに巻き上げられ、他の2橋とは違った目的であり伝統文化を感じました。

T.I

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