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南都七大寺

2018/10/11 コラム

奈良と聞いて何を思いますか?修学旅行に出かけた歴史の町でしょうか?

私も小学校の修学旅行に行ったきり、訪れることのない歴史の町でしたが、夫の両親が奈良の出身で十五年ほど前にUターンして以来、帰省先になりました。最近では両親も老いてきたので毎月のように帰る場所になったのですが、町のいたるところにノスタルジーを感じる建造物や遺跡がある不思議な町です。

 

奈良には南都七大寺(興福寺、東大寺、西大寺、薬師寺、元興寺、大安寺、法隆寺)があります。法隆寺に代わり奈良市内にある唐招提寺を入れて南都七大寺とする説もあるようです。

 

このうち東大寺を訪れた時イベントが行われており、大仏殿で奈良時代の衣装を纏った演者によるピアノと笙などの日本古来の楽器によるセッションをしており、思いがけず優美な時間を過ごさせていただき感激しました。

 

また、唐招提寺には平成の大改修前に拝観をし、東山魁夷画伯による襖絵や、本物の鑑真像を拝見しました。

圧巻は千手観音像で、正面に立った時は鳥肌が立つほど感動して暫く身動きができないほどでした。美しい観音像から伸びる数多の手が美しくも恐ろしく畏敬の念とはこういうことなのだと実感しました。

 

それほど有名ではないのですが、実家の近くに南都七大寺の一つである大安寺があり、飼い犬の散歩コースになっています。

大安寺は、聖徳太子が創立したとされる高野山真言宗の寺院で、その昔は広大な敷地を持つ大寺だったそうですが、焼失され今は小さいけれどとてもきれいな寺です。

こちらは、大安寺の北側にある旧境内の跡地の石碑です。

 

こちらが正面入り口(南口)です。

 

大安寺は、がん封じのお寺としても有名です。

 

これからの季節は境内の紅葉がとても美しくなります。東大寺のように有名な寺院ではないので観光客も少なく、時間がゆっくりと流れていく贅沢な時間を過ごせます。

そして、近辺には神社仏閣が沢山あるのですが、その一つにこのような神社があります。

大安寺の東側にある「推古天皇社」です。

日本最古の女性天皇である推古天皇をご祭神としています。初めてこの前を通った時は、あまりにさりげなく推古天皇と記されていたので驚愕しました。(小さなお社です)

また、大安寺の向かいでは発掘調査をしていたのですが、このような調査は、私たちには珍しい光景ですが、奈良ではよくある光景のようです。

観光地として有名な神社仏閣はもちろん素晴らしいのですが、住宅地にすら歴史を感じる町です。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

M.K

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