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甚目寺観音巡り

2021/11/09 コラム

甚目寺観音巡り

 

私の祖夫母の家の近くには、南大門や三重塔等の国指定重要文化財がみられる甚目寺観音があります。我が家では、年の初めに家族で訪れることが習慣となっています。しかし、歴史や巡礼の仕方など今まで知ろうと思わなかったため、この機会に調べて知識を深めようと思いました。

 

現在、甚目寺観音が建てられている場所は六世紀末ごろの時点ではまだ海に面した土地でした。ある漁師が漁をした際に金色の聖観音像が網にかかり、入り江の傍らに草堂を構えたのが甚目寺観音のはじまりでした。名古屋城築城の際に尾張四観音として信仰を集めました。

甚目寺には甚目寺観音諸堂順拝というものがあり、境内十二ヶ所を順拝すると多幸のご利益が得られるそうです。正しい順拝方法は以下の通りです。

 

(1) 四国八十八ヶ所

弘法大師が開かれた四国八十八ヶ所霊場のミニチュア版で、身体健康のご利益が得られるそうです。

 

(2) 釈迦堂

右に薬師如来、左に御狙様(おそそさま)を奉り、特に御狙様は女性の肌荒れ、赤ちゃんの痣の平癒にご利益があるそうです。

 

(3) 六角堂

千体の地蔵様が奉られ、特に子供の育成を加護し、学業成就、身体健康にご利益があるそうです。

 

(4) 十王堂

人間が死後、生前の行いにより裁判を受ける十人の王を奉り、往生安楽のご利益があるそうです。こちらは堂内に入ることができるようになっていたので、堂内に入ってお参りをしました。

 

(5) 不動堂

東海三十六不動霊場の青不動様は、災難除け及び交通安全のご利益があるそうです。

 

(6) 大徳院

左甚五郎作と伝えられている本尊様は、商売繁昌、福徳開運のご利益があるそうです。

 

(7) 法花院

古来より出生法印の由緒地と称せられ、出世幸福のご利益が得られるそうです。

 

(8) 秋葉堂

秋葉様は火防守護のご利益があるそうです。

 

(9) 三重塔

初塔に愛染明王像が奉られており、愛染明王は縁結びと耳の遠い人にご利益があるそうです。

 

(10) 弘法大師堂

真言宗の開祖である弘法大師を奉り、「南無大師遍照金剛」と唱えて参拝すると願い事が成就するそうです。

 

(11) 明王堂

烏枢沙摩明王が奉られており、下の病を治し、人に世話を掛けずに済む仏様だそうです。

 

(12) 本堂

三国伝来の聖観音を十一面観音の胎内仏として奉っており、堂内には子宝に恵まれる霊験のある「おさる様」も奉っています。家内安全、厄除けのご利益があるそうです。

 

以上が甚目寺観音の順拝箇所とご利益になります。

他にも、甚目寺観音には2月に節分行事があったり、毎月12日に朝市があるなど見所が盛りだくさんなので興味がある方は足を運んでみてください。

 

R.Y

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