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「堀川ウォーク」に参加して

2017/11/01 コラム

『堀川ウォーク』に参加して

 

今月からスタートするコラムは、社員が持ち回りで担当し、いろいろな話題をお届けします。

 

第1回目は、今年の4月に本社を名古屋市熱田区新尾頭に移転し、ご近所になりました『堀川』についてお話しします。

100m西を流れる堀川(住吉橋から下流の瓶屋橋区間)は、川幅は約35mの単調な人工河川です。

この堀川を昨年9月に、愛知・川の会、758ミズべる会主催の『堀川ウォーク』(現地交流会)に参加し、ウォーキングをしてきました。

『堀川ウォーク』では、上流編と下流編の2回に分けてウォーキングしながら、堀川の役割や歴史、河川環境、にぎわいまちづくりなど新たな一面を見ることができました。

 

堀川ウォーク「上流編」で興味を持ちました土木構造物、河川環境についてお話しします。

行程は名鉄小牧線味鋺駅を13:00にスタート

⇒八田川・地蔵川立体交差部

⇒庄内用水元圦

⇒黒川樋門

⇒黒川 桜のトンネル散策コース

⇒下水道科学館

⇒名古屋城のお堀

⇒堀川堀留跡

⇒五条橋(17:30ころ着)

その後参加者との交流会

 

庄内用水元圦

庄内用水元杁は、庄内川から名古屋市の庄内川左岸の西区、中村区、中川区、港区の水田を潤す庄内用水を取水する樋門です。

樋門は幅2.1m、高さ3.15m、長さ29.8m、切石積のアーチ型で、一部に人造石を使用しています。

 

黒川樋門

 

 黒川樋門は、庄内川から黒川(堀川)へ用水を引くために設けた樋門で、庄内用水を分水後、この樋門こから黒川へ流れ込みます。

構造は石造り3連の樋門で、巻上機の上屋は木造で復元されています。

 

堀川上流の金城橋~城北橋間

 黒川上流の金城橋~城北橋間は、「黒川 桜のトンネル散策コース」の一部区間にあたり、両岸に桜が植えられ水面を覆っています。

水際を見ると、右岸にヨシが植栽され、水質浄化に寄与している?ようです。

植生浄化では、ヨシが枯れたら刈り取り搬出が必要となります。

 

北から名古屋城を望む

 城北橋から西へ400m下流区間では、右岸は鋼矢板護岸、左岸は名城公園の景観に配慮のためか緩傾斜護岸がヨシで覆われていました。

 

五条橋

 

1610年(慶長15)尾張の首府が清州から名古屋へ移されることになり、これを「清州越」といわれています。

翌年にかけて名古屋城築城、城下町建設資材や生活物資搬入のため堀川が開削されました。

五条橋は、そのとき架けられた「堀川七橋」の一つで、擬宝珠に慶長七年壬寅六月吉日(1602)の銘があり、清州から移された橋です。

清州越では城・石垣・橋・寺社・家屋・町名まで移されました。

現在の橋は1938年(昭和13)にコンクリート製で復元されたものです。

 

みなさん、ぜひ一度堀川をウォーキングして歴史や土木遺産に触れてみてはいかがでしょうか。

TI

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