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MRJ工場見学

2018/02/09 コラム

     MRJ工場見学

先日参加したMRJ工場見学についてお話しします。

MRJとは、みなさんご存知のとおり三菱航空機が中心に開発・製造する小型旅客機「三菱リージョナルジェット」のことです。

 

見学は、10人ほどのグループに分かれそれぞれ一人、綺麗なツアーアテンダントがついて様々な角度から説明案内してもらいました。(なお、工場見学は予約が必要です。)

工場は、延べ床面積約4万4千平方メートルもあり、最大12機を収容できるそうです。

工場内の様子は、2階部分の見学施設からガラス越しに見学できますが、残念ながら撮影禁止だったためパンフレットの写真を掲載させてもらいます。

下の写真は、組み立てラインで5つのピースをつないで1つの胴体を造っています。

この写真では1機しか見えませんが、当日は6機の機体を組み立てていました。

 

この隣のラインでは、組み上がった機体に座席やエンジンの取り付けなどの艤装を行っていました。座席数は、90席と70席の2タイプがあり左右2列ずつの4列シートで、幅は通常の列車くらいの感じですが、内装に和風テイストが盛り込まれ非常にくつろげる雰囲気でした。

工場は、限られたスペースを有効に活用するための動線や設備配置などに工夫が凝らされていました。

 

機体のデザインは「日本刀」をイメージし、操縦席の窓枠は歌舞伎の「隈取」をモチーフにしているそうです。また、開発機の塗装は「輪島塗」をイメージして赤、黒、金に塗分けられ、和のテイストにあふれています。

今後、ひと月に最大10機が生産できる体制になるということで、近い将来MRJが世界の空を飛びまわって多くの人に利用してもらうことを期待します。

私も、一度は乗ってみたいと思います。

 

引き続きの定番コースとして、愛知航空ミュージアムも見学しました。

いろいろな航空機及び関連グッズが約5,000㎡の会場に展示され、予約なしで入場できます。

 

私が航空ミュージアムで最も見たかったのがゼロ戦です。

少し前に、映画化やドラマ化された百田尚樹の小説「永遠のゼロ」や宮崎駿監督のジブリアニメ「風立ちぬ」に取り上げられており、堀越次郎技師設計による第二次世界大戦期における日本海軍の艦上戦闘機です。

連合軍パイロットから「ゼロファイター」と恐れられ、1万機以上生産された名機です。

 

もう一つ紹介したいのが、昭和37年の初飛行から平成18年まで活躍した(製造期間:昭和39~49年)戦後初の国産旅客機YS-11です。

YS-11は、日本航空機製造株式会社が生産した双発ターボプロップエンジン方式の定員56~64名の小型旅客機で、全部で182機生産されました。

 

最後に、本日の見学を通じ改めて日本の航空機技術及び製造技術の進化を感じることができました。

M.H

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